サイレントギターとスタンド ― 2016/05/25
最近我が家の中で部屋を移動した。6畳間から8畳間へ。
広くなったのはいいが、夜、ギターを弾くと今までよりうるさいらしい。
以前の部屋では、タイルマットを敷いたり防音テープでドアの隙間を塞いだりしていたのだが、そんな手間をかけるのも面倒なので、普通に弾くと10%程度の音しか出ないギターを買った。
ヤマハのサイレントギターというものだ。
ギターアンプにつなぐと、音が普通(それ以上)に出力される。
早い話が「エレキギター」だ。
ギターアンプにつながなくても、イヤホンやヘッドホンで聞くことが出来る。
写真手前の骨組みだけのギターがそうだ。
買う時、値切りすぎたわけではない。
もともとこういうギターなのだ。
深夜、コンサートホールでバックにオーケストラを率いて演奏も出来るのだ。
ただ、観客は誰もいないが…。
ついでにギターを4本置けるスタンドも一緒に買った。
以前、洗濯用室内物干しスタンドを利用して同じようなものを作っていたが、
3,000円程度でちゃんとしたものが買えるので、面倒なので作らずに買った。
・・・なんでも面倒になってきたのは、老いてる証拠かな?
ただ、ギター本体が触れるゴムのようなクッション部分は、ギターの塗料にダメージをあたえるといけないので、適当な布で巻きなおした。
しかし世の中、便利になったもんだ…。
サイレントギターなど思いつきもしなかった。
昔と比べると便利なものが多くなった。
そのうちばあさんが「サイレントばあさん」になる魔法のふりかけなんか、発売されないかなぁ?
「サイレンとばあさん?」
なおうるさいじゃん!
…我慢、我慢!
追伸:
しかしその後、それは発売された。
そこで「サイレントばあさん本舗」に内緒で「七味とうがらし」を混ぜてみたら、余計カッカして来たので、静めようと思い、あわててバターを入れて溶かそうとした。しかしそれでネチネチとその状態が2~3日長びいてしまった。素人が勝手な判断でやるもんじゃない。今は耳栓を買ってきて用意している。
(同じ境遇の京都の友人いわく。)
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