Windows Vista2010/01/02

Windows Vista
昨年末、以前から調子の悪いパソコンだったが、とうとう頭に来た。
エラー出まくりなのだ。もっとも、私の使い方が悪いから、そうなったのだが。

今まで使っていたXPからVistaにアップグレードすることに決めた。
Windows Vistaは、しばらく様子を見てからインストールしようと買って
あったものがある。
しかし、時代はもう次のWindows7に。
買ってからすでに2年が過ぎていたのである。
どこに置いたか、探すのに1日かかってしまった。

最初、今の状態のままで上書きインストールし始めたのだが、すでに
パソコンの中身がボロボロなので、うまくインストールできない。
クリーンインストール(買う時の状態に)することに決めた。

上書きインストールだと、今までのメールアドレスなどのデータは自動的に
引き継がれるが、手作業でやらなくてはならない。
うまくできるかどうか、自信がないが「エイ、ヤー!」とやってしまった。

ネット検索すると、引き継ぎ方がちゃんと書かれてあった。
今までのデータは全てちゃんと引き継いで、無事Windows Vistaに。

Cドライブを新しく買ってきてインストールしたのだが、以前と比べて
簡単になったもんだ。ほぼ全自動みたいなもんだ。
MS/DOSの時代からすると…、もうそんな言葉も忘れ去られてるか…。

今まで使っていたCドライブはケースに入れて外付けドライブに。
外付けドライブが4つにもなってしまった。

トレモロ2010/01/03

ギターの弾き方のひとつに、トレモロ奏法というのがある。
最も代表的な曲に、「アルハンブラの想い出」という有名な曲がある。
右手親指で主にベース部分を弾いた後、主旋律を薬指、中指、人差指と順に
同じ音を続けて3音一拍として鳴らす…という奏法で…(ワカリズらっ!)

親指(p)の次に薬指(a)中指(m)人差指(i)と、4つの音の連続で曲を構成するのが
最も多く、たまにフラメンコなどでは、piami(5音)、pmiami(6音)というのがある。
ほとんど曲芸に近く、流れるように美しく弾くことは私には不可能。

それがギターでのトレモロなのだ。と思っていた。
人間、思い込みというものは恐ろしいものだ。それ以上発展することをやめてしまう。
これはギターだけに限らないが…。
今年に入って、そんなことをふたつも経験した。

ところが、pamiami(7音)だと非常に弾きやすいのだ。
なぜか? amiをワンセットとして弾いているからだ。 ami×2 と考えればいい。

トレモロ
※白い絆創膏は、24フレット目を示す印。黒いマッチ棒を貼っている。

どんな曲にいいか?

スローな曲にいい。
四分音符=約60くらいの曲。時計の秒針の速さ程度の曲にいい。
私は「きよしこの夜」を弾くときにこのトレモロ奏法を使っている。
今までの弾き方だと、間が空きすぎて曲にならないが、これだといいのだ。
メリハリを出すため、このトレモロで重音(2音、3音同時)で弾くところもあればいい。

これらは、以前紹介したアルゼンチンタンゴのギター奏者、Juanjo Dominguez
(ファンホ・ドミンゲス)の映像から教えてもらったものだ。

今年は、思い込みやプライドを捨てて、もっと素直に生きて行こう!

ん?ちょっと遅すぎたか?目の前に赤いちゃんちゃんこがチラチラしてるぜ。

DVDコピー2010/01/13

DVDコピー

昨年末、ある高校の同窓会のビデオ編集を頼まれた。

今まで編集した中で、最も長編になった。
総映写時間約45分だ。今までは長くて15分。
ビデオカメラが3台だったので、長くなるのは仕方ないだろう。

編集もその分、時間を要した。
シーンとシーンとのつなぎ目や、シーンとBGMの重ね具合など、
以外に手間がかかるのだ。1秒以内の中で、あーでもない、こーでもない…と
やり始めたら寝るのも忘れて。

今回は、BGMに校歌を編曲してビデオに挿入した。
預かった校歌のCDから採譜し、コードをつけた後、パソコンを使ってアレンジした。
出来上がってから、「あの曲は作ったんですか?」とはまだ誰からも
聞かれていない。ちょっとがないが、映像に溶け込んでいるからだと思えば
いい、と自分に言い聞かせている。

こうして、今までの何倍も手間をかけて出来上がったDVD、250枚作るよう
依頼されている。
いつもどおり、パソコンでコピーを作り始めたのだが、何と1枚コピーするのに
30分以上かかるのだ。今までは短編だったので5分そこそこでコピー出来たのだ。

この調子で1枚ずつコピーすると、ものすごい時間がかかってしまう。
そこで、ビデオに詳しい知人に聞いてみた。
「市内でDVDコピーをしてくれるところはありませんか?」

あった。「ドイ・スタジオ」だ。100枚以上@130円。500枚以上だと@100円。
1日で出来上がった。助かったー!

他にテープやレコードなどからDVDやCD変換、ケースやディスク印刷、ビデオ、
写真撮影もやっている。もともとは写真屋さんのようだ。

屋島のふもと、高松市高松町、旧11号線沿いにある。
店構えは一見居酒屋さんのようだが、思い切って入れば、デッキなど、機械が所狭しと
並んでいる。目印は看板のみ。
主に放送局など、プロからの依頼がほとんどだそうだ。
ご主人はパリの路地を専門にビデオ撮影されていて、元祖「世界ふれあい街歩き」
かも。

卓上ノートパソコンラック2010/01/24

卓上ノートパソコンラック

卓上ノートパソコンラックを作っている。
和室によくある、文机の上に乗せるものである。
作り方は簡単だ。
数枚の板を切って組み立てればいい。
しかし、私のやり方は板の前の工程がある。

幅10センチほどの細長い板を3枚張り合わせて、幅30センチほどの1枚の板にする。
とは言っても、ただボンドで貼り付けるだけなのだが。

そうして、必要枚数の板から作るのだ。確かに面倒だ。
しかし、いきなり普通の板を買って作るより、安く作れるのだ。

幅10センチ、長さ180センチ、厚さ1センチ、20枚ほどで
4,000円程度だったか、ホームセンターに山積みされている。
しかし、けっこう節だらけだ。そして荒削りだ。
たぶん用途は建材として、補助的に使われるものだろう。

最後にサンドペーパーで磨き、さっとニスを吹きかけてやれば、結構綺麗なのだ。
単なる木目だけでなく、多目の節が混ざって「木」で作った!と思える。
そして、何より軽い。片手で持てるほどだが、完成後はあまり意味はない。
作っているときに軽くて作りやすい…。それだけだ。

ノートパソコンを乗せる板の裏には、100円ショップの「すべらせーる」を貼っている。
キャスターだとパソコン操作中に動いてしまうし、高さがありすぎるからだ。
普段は棚の中にしまっておいて、使うときにはスルスルーっと引き出して使う。
いや、もう少し抵抗が…、ズルズルー か?