腕時計スタンド ― 2012/01/29
外出が少なくなると、徐々に腕時計をする機会も無くなってくる。
昔と違って、今は携帯電話さえ持って出れば時間もわかるし…。
すでに数年、引き出しの中に追いやられたままになっている腕時計。
たまには針を動かしてやることも必要らしい。
自動で自動巻きのゼンマイを巻き上げる「ワインディングマシン」というものが
あるらしいが、まず買う前に得意のDIYで作れないか、考えてみた。
…私には無理のようだ。
毎日目に触れるように、目の前に置くようにすればいい。
そして気が付いたら時計を手にとって振ってやればいいと思った。
で、作ってみたのがこれ。
試作品なので塗装もせず作りも荒いが、「目の前に置く」という目的は達せられる。
置時計にもなるし。
時計をどう固定するかちょっと迷ったが、100円ショップのちくわ型クッションを
輪切りにして台の裏に貼り付けることで解決した。
そのへんのスポンジでもいい。
部屋の中の時計を数えてみた。
大きな時計から小さいものまで、わずか6畳間に全部で8個。
テレビやレコーダー、エアコンのリモコンなどを含めるとなんと12個。
わざわざ引き出しの中から取り出す必要は無いほどあった。
「時は金なり」とはいうが、そんなに時計があっても財布の中は「空なり」。


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