ギター好きおっさんのある日

ノートパソコンを買った。
今まで使っていたものが借り物だったため、そろそろ返さなくては…と思って…。しかしそのノートもすでに時代遅れのものなので、新しいものを…と考えていたところだ。しかし相手も返されたところで、使い道はあるのか…？

用途はギター演奏の録音だ。それだけなら借り物のノートでも十分なのだが、ちょっとネットでもやり始めるとダメ。表示が＜超＞遅すぎる。

というわけで、買う気になってネットを見ていると、いろんな機種が売られている。選ぶのが大変だ。昔と比べると価格も雲泥の差である。

実は今まで買った主だった品物のパンフレットは取扱説明書と一緒に出来るだけとっておくようにしている。

初めて買ったエプソンのラップトップコンピュータ（左）と、娘が大学入学時に学校から買いなさいと薦められた東芝のノートパソコン（右）のパンフレットだ。数十年前のものだ。

今と違って価格が印刷されていて、値段はそれぞれ368,000円と398,000円。よくもまぁ、買ったね！
値引きもほとんど無かったように記憶している。
その頃の事がポツリポツリと思い出される。パンフレットをとっておくのもいいもんだ。

新しく買ったノートパソコンは、34,438円。十分の一だ。また能力は…比較のしようがむつかしいが、ママチャリと自家用自動車くらいか？それにしても安くなったもんだ。

道具や機械は時を重ねれば確実に進化するが、人間は決してそうでない人もいる。最近のニュースや身の回りで、進化が止まっている人を見かけるのが多くなった。というか、あんた大人？社会人？と疑いたくなる人が多くなったように思う。腹立たしく、また悲しいものだ。

「人の振り見て我が振り…。」の良い教材ではあるが…。