ガットギターの音色2011/08/29

ストッパーX
クラシックギターやフラメンコギター(ガットギターとも言う)には様々な
アクセサリー(付属品)がある。
代表的なものは「弦」。これがないとはじまらない。
次に、譜面台や足台。カポタストやピックなどを使う人もいる。
それ以外にも爪やすり、ギターケース、スタンドなどなど…。

いずれも最終的には美しい音を出すためだ。

以前から気になっていたもので、ブリッジに弦を止めるためのボタンの
ようなものがある。
市販されていて、ワンセット(6個入)6,300円の「スーパーチップ」という
ものがある。象牙製だが、ちょっと、いやかなり高い。

それなら、竹でも削って自分で作ろうか…と思ったが、めんどうだ。
実際ご自分で作った…という方のブログもあったが、私には不可能に近い。

ふと中古でもと思い、ネットオークションを見ていると、製品として新品を販売
されている方がいた。
「象牙製ストッパーX」ワンセット1,500円。同ベース付2,000円!

写真はベース付。通常の弦の取り付け方と少し違う。

直ちに落札。そして試奏。
明らかに音に透明感とメリハリが出てきた。

昔、タバコをやめたとき、食べ物のひとつひとつの味が濃い…と思った
のを思い出した。
たとえが悪すぎて、分かりづらくなったが、「このギター、こんなに音が
良かったのか…。」とあらためて感心した。

あとは腕を上げるだけだ!

…それが問題だ…。