タブレット吸着ホルダー ― 2013/01/07
前回、タブレットＰＣを持ちやすくする「スマホリング（バンカーリング）」のようなものを作ったが、今回、究極いや吸着のタブレットホルダーを作ったので紹介させていただく。（まさに究極かも…）
材料は１００円ショップ、ダイソーで買ってきた吸着シートと緑色の丸いラベル。
これ等は文具コーナーにあった。
そしてＤＩＹコーナーにある木の板と丸棒。
注：ラベルの色は赤の方が好き…という人は赤でもよい。単なる飾りなので。
壁に取り付ければまるでハンガーフックだが、服を掛けてはいけない。重すぎる。
吸着シートにあわせて板を切り、ドアノブのような取っ手を板の真ん中に取り付ける。
板とノブに丸棒の太さの穴を開け、ねじ込むような形で接着して取り付ける。
丸棒の長さは指の太さより少し長めの方が良い。少しゆとりがあるほうが持ちやすい。これは２．５センチだ。
また丸棒の太さは直径１．５センチのものを使った。
自分の指の太さで適当に決めれば良い。
形が出来上がったら、サンドペーパーで丁寧に仕上げ、適当な色を塗る。
塗料は３回ほど塗り重ねた。粘着シートがピタッとくっつくように、鏡面のように仕上げるのが理想的だ。素材のままだと木の中の空気でうまくくっつかないだろう。
色は黒でもよかったかな？
出来上がったホルダーの広い面に吸着シートを貼り付け、タブレットの適当な場所に貼り付けて使う。吸着シートは置くだけでピタッと貼りつく。そこそこ強力だ。
このタブレットは３９５ｇある。上の写真のように吊り下げてみると、しばらくはくっついていたが、やがてタブレットがポトリと落ちた。仰向けに寝て長い間見るには適さない。いやその前に手首が疲れて持つことが苦痛になるだろう。
目線が下を向くような姿勢、例えば腰掛けたりして見るのが良い。
しかしこの場合でも手首は徐々に疲れてくる。もう片方の手を添えたり、持ち替えたりして見るのがいいだろう。
手首を鍛えたい人は別だ。
タブレット保護ケース ― 2013/01/22
孫たちが夢中になって遊ぶタブレットだが、精密機械とは思うはずもなく、絵が出るおもちゃとしか思っていない。
なので取り扱いも荒く、ポトリ（ガタン）と落とすことがよくある。
そのたびにヒヤッとするのだが、それを解決するために保護ケースをつくってみた。
材料はすべて１００円ショップのもの。
ＰＰシート０．７５ミリ厚、多目的ＥＶＡクッション、ボンドＧＰクリヤー（接着剤）、マジックテープ だ。
全体で１ミリ程度タブレットより大き目のケースを作り、四隅にクッションを貼り付ける。一隅のクッションは３つ重ねてあり、真ん中はケースの角にあわせてくりぬいてある。
本体右上にあるヘッドホン端子と音量調節ボタンが直に操作できるよう、小さめの取り出しカバーにしている。
しかし、これだと電源ボタンは隠れてしまうが、必要なときには取り出しカバーを開ければよい。マジックテープで止めているだけなので、開け閉めは楽だ。
持った感じ、今までとは違うので少し違和感を感じるが、ケースがすべることも無く、
クッションがかえってホールド感を良くしている。
似たような市販されている物は非常に少なく、真似をしようにも参考になるものが
無かった。
久しぶりにフルに頭を使ってこれを考えたんだが、出来はどうかな？
数日後、孫たちがやって来たときにそれは判る！
無かった。
久しぶりにフルに頭を使ってこれを考えたんだが、出来はどうかな？
数日後、孫たちがやって来たときにそれは判る！
タブレット保護クッション ― 2013/01/27
前回に続き、画面が１０．１インチの大きいほうのタブレットの保護クッションを作った。
今回はケースではなくクッションだ。
いちいちＰＰシートを、切り貼りするのが面倒なので、いろいろ考えてケースは作らず、四隅のクッションを直接取り付ける方法にした。
パンツ専用…だけでも無いだろうが、ゴムバンドを使った。
輪ゴムでは心もとないのでパンツ用…、いや、パンツ用にもなるゴムバンドを使った。
四隅の部分は前回と同じく、１００円ショップの多目的クッションだ。
３つ重ねて作ったクッションをゴムバンドの両端にひとつづつ取り付ける。
ほどほどの強さでピンと張るように取り付けるわけだが、あまりピンと張る必要も無いと思う。強すぎず弱すぎず。いわゆる適当に…だ。
それをふたつ作り、上の写真のように×になるように取り付ける。
ズルズルとゴムが抜け落ちないように、クッションとゴムバンドはタブレットを包み込むように貼り付けた。
着脱がすこぶる簡単で材料費が非常に安い。そして効果絶大…？
たった１００円そこそこでウン万円の精密機械が万が一（うちではしょっちゅう）の落下破損から守れる。
ゴムバンドとクッション万歳… ？
追伸：
前回作ったタブレット保護ケースは、効果絶大でした！違和感無く普通に使っていました。しかしよく見ると、いつの間にか保護ケースは知らぬ間にはずされていました。
恐るべし… 孫っ ！
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