デジカメ用液晶フードを自作2014/07/19


自作液晶フード1

液晶フードを作った。

戸外で写真やビデオを撮る時、液晶画面がほとんど見えない時がある。
周りの光の具合で…だ。

撮りたいモノへは向いているが、どんなアングルで撮れるかは撮ってみないと分からない。しかしそう考えるうちに、撮りたいタイミングはズレている。

結局、数枚適当にそのあたりを撮ってみて、後からその中の一番いいのを選ぶ。
時間と電池容量とメモリーに余裕のある時に限るが…。
しかし、面倒だ!

汎用のモノは売られているが微妙にサイズが違う。
もちろんこのカメラに専用のモノは無い。そこで得意の工作だ…。

自作液晶フード展開図

構造は非常にシンプル。これが展開図だ。
サイズはソニーのデジカメ、DSC-HX30V用だ。

材料は100円ショップで買った「工作用黒ボール紙」とホームセンターで買った5ミリ厚の「両面テープ」。

買った時、カメラには液晶画面の反射をおさえる為ノングレアシートを貼ったので、それが剥がれないようにする必要がある。
その上に直接両面テープで作った液晶フードを取り付けると、シートごとはがれる恐れがあるので、シートの上からではなくデジカメ本体の上下に両面テープでフードを貼り付けることにした。

また、両サイドの耳の部分を内側に折ることで、ノングレアシートを押さえつけるようになり、光も通さず具合がさらに良くなった。

丁寧に作って15分ほどで出来上がりだ。
本当は折り畳みにすれば邪魔にならなくていいのだが、とりあえずこれでも十分目的は達成だ。

試しに外で撮影してみた。
思い通りの結果だ。大成功! 液晶が見えにくいことはほとんど無くなった。
ほぼ確実に被写体が確認できる。

ただ出っ張ったところがちょっと邪魔かな。
しかし慣れもあるし、もっと携帯方法を工夫することも必要だ。

100%思い通りには行かないのが当たり前のこの世の中だ。
人生も工夫の連続だ!
工夫もしないで文句ばかり言う人は気の毒な人だ。イライラしながら人生を終えるだけだ。

次は折りたためる液晶フードを考えてみよう。
工夫!工夫!